ＧＥＭ、「ＷＢＣ」定額制配信1位、アニメ以外初

　ＧＥＭパートナーズは３月31日、定額制動画配信サービスのコンテンツ別ウィークリーランキング（３月18～24日）を発表した。この調査は３月25日に実施。約７千人にアンケートし、総務省発表の人口統計を参考に数値を補正して集計した。対象は19の定額制動画配信サービス。

　１位はプライム・ビデオで配信中の「ワールドベースボールクラシック」。２０２１年１月から調査を開始した同ランキングで、アニメ以外のコンテンツが首位を獲得するのは今回が初。Ａｍａｚｏｎは、３月22日に配信を開始した日米決勝戦の配信初日の視聴数が、日本でのサービス開始以降の歴代１位を記録したことを発表したが、ＧＥＭの調査でもその影響が如実に表れた。男女比は７：３で男性寄り、年代別では40代で最も高い視聴者数ptを集めた。

　２位は、前週まで８週連続首位を獲得していた「ワンピース」、３位は「ブルーロック」だった。また、配信オリジナル作品限定のランキングでは、プライム・ビデオの「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」が前週２位から１位にアップした。総合ランキングでは５位に入った。