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TE、竹島宏 “幸せの鐘” で新曲ヒット祈願

【FREE】TE、竹島宏 “幸せの鐘” で新曲ヒット祈願

2023年03月16日
竹島宏(左)、秋山気清(右) 竹島宏(左)、秋山気清(右)

 演歌歌手、竹島宏が、ニューシングル「サンタマリアの鐘」(テイチクエンタテインメント)のリリース記念イベントを発売日の15日、東京・旧新橋停車場で開催した。

 竹島は、2021年8月にデビュー20周年記念シングルとしてチェコ・プラハを舞台にした「プラハの橋」を発売。ヨーロッパを舞台に今までにない “大人の歌謡曲” を確立し、翌22年にはフランス・パリを舞台にした「一枚の切符」、そして今回、 “ヨーロッパ三部作” の最終章として、イタリア・フィレンツェを舞台にした「サンタマリアの鐘」をリリースした。

 この日のイベントは、三部作に共通して「列車」が出てくることから、日本最初の鉄道ターミナル、新橋停車場(1872年開業)の駅舎の外観を、当時と同じ位置に出来るだけ忠実に再現した同所で行われた。

 会場には、楽曲のタイトルにちなみ “幸せの鐘” が用意され、「鐘」つながりで、NHK「のど自慢」で参加者の合否の鐘を鳴らす秋山気清氏がゲストとして登場。ファンが見守る中、竹島と一緒に鐘を鳴らし、新曲のヒットを祈願した。

 新曲について、竹島は、ファンからハッピーエンドにして欲しいとの要望があったことを明かし「デビュー以来、不幸な主人公を歌うことが多かったので、今回もハッピーエンドにならないと思っていましたが、別れたはずの2人が再会し、一緒に生きていこうということで、ハッピーエンドになり、僕もホッとしています」と話し「僕自身もこの歌でハッピーになれるよう、大ヒットを目指して頑張ります」と意気込みを語った。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。