今年5月に歌手生活35周年を迎える演歌歌手・多岐川舞子が4日、東京・浅草の居酒屋「林の卓」で、新曲「凍る月」(22年11月23日発売、日本コロムビア)にちなみ「月見会」と題したファンイベントを開催した。
この日、多岐川は居酒屋のママに扮してファンを出迎えると、「お飲み物は何にしますか」と積極的に声を掛け、自ら考案したデザートを振る舞うなど“おもてなし”で感謝を表現。新曲を生披露するなど会場を大いに盛り上げた。その後、夜空の月を眺めながらファンとともに浅草寺に参拝し、35周年の活動が成功することを共に祈願して今年1年の飛躍を固く誓った。
多岐川は今回のイベント趣旨について「今年5月から35周年となるが、スタートを切る前にどうしてもファンの皆さんとの結束を固めたくて、イベントを開かせていただきました」と説明。5月28日(日)には故郷の京都・南丹市でのコンサートも決定しており、「お月様のパワーをたくさんいただいて兎のように飛躍していきたいです」と意気込んでいた。