中国・上海出身のシンガー・謝鳴(シャメイ)が1日、東京・銀座スタジオルアンで新曲「Tokyoに傷ついて」(2月22日発売、徳間ジャパンコミュニケーションズ)の発表会を開催した。
謝鳴は1986年に故郷・上海で歌手デビュー。91年と94年にアルバムをリリースし、中国全土で累計100万枚を超えるヒットを記録したが、夢だった日本での歌手デビューを目指し単身来日。02年12月に「Mandar~夢に包まれながら~」で念願の日本デビューを果たした。
デビュー20周年を迎えた謝鳴は「皆さんの応援と協力で20周年を迎えられて本当に幸せ」と感謝。ステージでは新曲や19年にリリースした「こころの歌」などを披露した。
今回の新曲「Tokyoに傷ついて」は、希望を胸に東京に来た若者が感じる孤独感を歌った楽曲。会場には同曲の作詞作曲を手がけた荒木とよひさ氏や、親交の深いタレント・荒木由美子も応援に駆けつけ謝鳴を祝福。「今後も日本と中国の架け橋になれるよう頑張りたい」と決意を新たにしていた。