サウジのマンガＰ、首都に33ｍグレンダイザー

　サウジアラビアのマンガプロダクションズは、首都のリヤドで全長33・７ｍにおよぶ「ＵＦＯロボ グレンダイザー」の世界最大立像を公開したと発表した。11月21日にオープン以来、世界各地から30万人以上が訪れたエンタメエリア「ブールバード・ワールド」（１月まで開催）に登場。世界最大の架空キャラクターの金属製彫刻としてギネス世界記録に認定されている。

　同社は今年８月、「ＵＦＯロボ グレンダイザー」の原作権を管理するダイナミック企画など日本のパートナー企業複数社とともに、同作を２０２３年に新たなコンテンツとして甦らせる「プロジェクトＧ」を始動すると発表していた。昨年は東映アニメーションと共同制作したアニメーション映画『ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語』を公開するなど、日本企業と連携を深めている。