今年デビュー23年の歌手・氷川きよしが14日、東京国際フォーラム ホールAで休養前のラスト公演「氷川きよしスペシャルコンサート2022~きよしこの夜 Vol.22」を開催。前日13日とこの日の2日間で計4公演を行い、1万8000人を動員した。
ステージではデビュー曲「箱根八里の半次郎」から最新曲「甲州路」までヒットソング全27曲を熱唱。「2001年から行っている東京国際フォーラム ホールAでのスペシャルコンサートですが、初開催の時は緊張で1週間ぐらい前から眠れなくて、がむしゃらに2日間、4公演をやったという思い出があります。22年間、多くのお客さまにお越しいただいて今日が(休養前)最後の東京国際フォーラム ホールAでのコンサート。22年間、本当にありがとうございました」とファンに感謝の気持ちを伝えた。
歌手休養中は「やりたいことはいっぱいありますが、旅行もいいですね」と笑顔。司会者の西寄ひがしが「ゆっくり休んでいただいて、歌はずっと続けるということで皆さん、Kiina(キーナ/氷川の愛称)の帰りを待ちましょう」と客席に呼びかけ、大きな拍手が送られた。
なお来年2月2日のデビュー記念日には初のベスト盤「氷川きよしベスト」(日本コロムビア)のリリースも決定している。