プレコグ調べによる、週末2日間(12月3~4日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
トップ10のうち邦画アニメが4作品を占め、その合計シェアは63%に達した。
その中で、公開初週の新作『THE FIRST SLAM DUNK』が34・1%を獲得し首位。1館あたりの上映回数12・0回、1回あたりの座席数283・6席は、いずれも今週公開作の最高値。
その他の新作は、『ブラックアダム』が3位(8・9%)、『月の満ち欠け』が4位(8・3%)。
4週目『すずめの戸締まり』は先週から13・3ポイント減の21・6%(2位)。1館あたりの上映回数は12・0回→9・9回、1回あたりの座席数は274・8席→216・2席。
2週目の作品は、『転生したらスライムだった件』が8・7ポイント減の5・6%(5位)、『母性』が4・4ポイント減の4・2%(6位)、『ストレンジ・ワールド』が5ポイント減の2・3%(8位)。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。