2人組歌謡グループ・はやぶさのヒカルが、演歌歌手・大滝ひかるとしてソロデビューすることが決定。8日、東京・浅草の花やしきでシングル「あの日の花吹雪」(9月7日発売、日本クラウン)のリリース記念イベントを行った。
会場となった花やしきは、丁度10年前にはやぶさのデビューイベントを行った思い出の場所。ソロ名義の「大滝ひかる」は、所属する長良プロダクションの先輩歌手、田川寿美、水森かおり、氷川きよしが水にちなんだ名前であることから命名されたもので、「すごく気に入っています」と笑顔を見せた。
新曲「あの日の花吹雪」は母と子の別れ、再会を描いたセリフ入りの演歌作品で、「自分自身も小学校1年生の時に母と別れて、その後は祖母が一生懸命我が子のように育ててくれました。自分の人生に重なるような楽曲で、これから大切に歌っていきたいと思います」と話した。
この日のイベントにははやぶさの相方・ヤマトも応援に登場。「自信をもって相方を皆さまに提供できます!」と活躍に太鼓判を押した。
ソロとしての今後の目標について大滝は「三味線や日本舞踊など『和』を取り入れたステージを魅せていきたい」とコメント。「男性の演歌歌手の中では身長が一番小さいと思うんですけど、歌声含め大きな歌手になれるようがんばっていきたいです」と意気込みを語った。