プレコグ「座席数シェア」(6月25～26日)

映画館の座席数シェアランキング(6月25～26日)

　プレコグ調べによる、週末２日間（６月25～26日）の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　５週目『トップガン マーヴェリック』が０・３ポイント減の17・７％を占め、３週ぶりに首位に返り咲いた。１館あたりの上映回数６・２回、１回あたりの座席数２８１・７席は、いずれも今週公開作の最高値。

　３週目『ドラゴンボール超』は６・１ポイント減の12・７％で２位に後退。１館あたりの上映回数は先週の６・４回から５・３回に、１回あたりの座席数は２９５・５席から２４３・７席に低下した。

　公開初週の新作が３～６位に入った。『ベイビー・ブローカー』が３位（８・９％）、『それいけ！アンパンマン ドロリンとバケ～るカーニバル』が４位（５・８％）、『ザ・ロストシティ』が５位（５・７％）、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』が６位（５・４％）。また、『東京２０２０オリンピック ＳＩＤＥ：Ｂ』は11位（３・０％）だった。

　２週目の作品は、『バスカヴィル家の犬』が５・１ポイント減の５・１％（７位）、『峠』が３・４ポイント減の４・５％（９位）。なお、ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。