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「水木しげるの妖怪~」展示構成が発表

【FREE】「水木しげるの妖怪~」展示構成が発表

2022年06月15日
 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で7月8日(金)から開催される「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」の展示構成が発表された。

 「第1章:水木しげるの妖怪人生」では、幼少期に水木の家に手伝いに来ていた「のんのんばあ」にお化けや不思議な話を聞いた境港時代、生死を彷徨った従軍時代、貧困の貸本漫画家から一躍人気漫画家となった時代を通し、水木が妖怪にこだわり続けた理由の片りんを探る。「第2章:古書店妖怪探訪」では、水木しげる所蔵の妖怪関連書籍を展示。「第3章:水木しげるの妖怪工房」では、晩年までに1000点近くの妖怪を描いた水木の創作方法を紹介。シアターでは「水木しげるの妖怪えほん」映像を放映する。そして「第4章:水木しげるの百鬼夜行」では水木の妖怪画を存分に味わえる章として、山、水、里、家に棲む妖怪を展示する。

 なお、エントランスでは水木の出身地である境港市に並ぶブロンズ像と同じ妖怪たちがお出迎えする。展示場と同じフロアではコラボカフェ「妖怪の森Cafe」が登場し、百鬼夜行パフェなどの特別メニューが提供される。

 主催は東京シティビュー、NHK、NHKプロモーション。企画協力は水木プロダクション。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。