演歌歌手・大沢桃子が8日、東京・浅草公会堂で「エレキDE演歌 2022」と題したコンサートを開催。7月13日発売の新曲「命の道 合唱バージョン」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)など全18曲を披露し、集まったファンを魅了した。
2013年より毎年同会場でコンサートを実施している大沢。昨年は新型コロナウイルスの影響で開催が見送られたが、今回2年ぶりに開催が決定。オープニングではこの日のために新調したという着物で登場し、「また皆さんの元気な顔が見れて、こんなに幸せなことはありません」と喜んだ。
この日のコンサートは2部制で実施。1部ではゲストの走裕介と息の合ったステージを披露し、互いの楽曲や、昨年11月にリリースしたデュエット曲「二人で乾杯」(同)などを歌唱。2部では専属バンド・スーパーピンクパンサーの演奏とともに、昨年亡くなった歌の師匠・寺内タケシさんゆかりの楽曲を中心としたセットリストで故人を偲んだ。
大沢は「今年でデビュー19年。皆さんに恩返ししていきたい」と話し、歌手として精進することを誓った。