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徳間、山西アカリお披露目イベントを開催

【FREE】徳間、山西アカリお披露目イベントを開催

2022年05月14日
山西アカリ 山西アカリ

 徳間ジャパンコミュニケーションズは12日、東京・六本木バードランドで女性歌手・山西アカリのデビューコンベンションを開催した。

 山西は、昨年まで演歌ガールズグループ・水雲‐MIZMO‐のメインボーカル・AKANEとして活躍。グループは同年9月に惜しくも解散となったが、今回「山西アカリ」と名を改めソロデビューすることが決定。6月29日に1stシングル「拝啓 みかんの里」をリリースする。

 冒頭では、徳間ジャパンの北島浩明代表取締役社長が登壇。「こうした時期に本人を交えたお披露目をできて嬉しく思います」とあいさつし、「(山西は)とても伸びしろのある、可能性のあるアーティスト。我々徳間ジャパンとしても一生懸命サポートしていきたい」と抱負を語った。

 デビュー曲「拝啓 みかんの里」は、作詞を岸快生、作曲を師匠である水森英夫が担当。「有田みかん」で有名な山西の故郷、和歌山県有田をイメージして制作された骨太な王道演歌となっている。

 この日は同曲や、カップリング曲「ネオンしぐれ」、水雲‐MIZMO‐時代のナンバー「帯屋町ブルース」などを熱唱。作詞の岸氏、作曲の水森氏も応援に駆け付け、山西を激励した。

 ソロデビューに関して山西は「(ソロデビューできることが決まって)両親をはじめ、地元のみんなも喜んでくれています」と笑顔。「心機一転、みかんのようにフレッシュに頑張りたいと思います」と抱負を語った。

 解散した水雲‐MIZMO‐のメンバーとは今も連絡を取り合っているそうで、MC中には「ソロデビューすることを報告した時も『AKANEちゃんなら大丈夫だよ』と言ってくれたのがすごく励みになっています」と涙ぐむ場面も。「水雲‐MIZMO‐として培ってきた経験は、今も私の財産であり宝物。グループではなくなったんですけど、1人でも歌の力を信じて、一生懸命真っすぐに頑張っていきます」と語った。

 締めのあいさつは、所属事務所である三井エージェンシーの三井悠加代表取締役社長が担当。「彼女がデビューすることによって、演歌・歌謡曲界に『アカリ』を照らすような存在になってほしいと思っています。デビューしてからは全国キャンペーンなどを展開しながら、事務所一丸となって盛り上げていきたいと思いますので、変わらぬご支援のほどよろしくお願い致します」と話した。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。