田川寿美が11日、東京・花園神社で最新曲「雨あがり」(日本コロムビア)のヒット御礼詣を行った。
同曲は、昨年9月にリリースされた田川のデビュー30周年記念曲。オリコン演歌・歌謡曲ランキングで初登場2位(21年10/11付)を記録し、コロナ禍でもロングヒットとなっている。
田川は昨年、同神社で「雨あがり」のヒット祈願を実施しており、この日はそのご利益に感謝。御礼詣の後には、境内の神楽殿に移動して同曲の歌唱奉納も行った。
CDの売上は、今年に入ってから右肩上がりに伸びているそうで、「(新型コロナの)規制も緩和されてきて、世の中全体が活動的になってきているので、それと同時に曲のほうも比例しているのかな?」と分析。満30周年を迎え、「急ピッチでどんどん時代が変わり、音楽の形態も変わってきて戸惑いはありますけれど、その変化を新しいチャレンジとして、私も演歌も進化していけたらいいなと思います」と意欲を燃やしていた。
7月6日には新曲「白秋」(同)の発売も決定。同曲は、作詞をさいとう大三、作曲を幸耕平、編曲を徳永英明「VOCALIST」シリーズなどを手がけてきた坂本昌之が担当。大人のラブストーリーを題材にした楽曲になっているそうで、「イントロからハッとするようなインパクトのある作品で、今からワクワクしています」とアピールした。