氷川きよしが2月1日と2日に「氷川きよし コンサートツアー2022~歩き続ける歌の道~」の東京・中野サンプラザホール公演を開催。両日ともに昼夜2公演ずつ計4公演を実施し、「きよしのズンドコ節」「限界突破×サバイバー」といった人気曲や、最新曲「群青の弦(いと)」(2月1日発売、日本コロムビア)などアンコール含む全26曲を歌唱した。
2000年2月2日に「箱根八里の半次郎」でデビューを果たした氷川。
デビュー記念日となった2日目公演では、これまでの道のりを振り返り「一番、最初にコンサートをやらせていただいたのがこの中野サンプラザでして、そのときのタイトルが『チャレンジステージ』でした。緊張していて、手に汗をびっしょりかきながら歌ったのが24歳の時。それから皆さんのお陰で、毎年のようにここ中野サンプラザで2日間、4公演をやらせていただいて、ツアーも20年やってきました。今日も多くの皆さまに寒い中、そしてコロナ禍の大変な状況の中、お越しいただいて心から感謝の気持ちでいっぱいです」とファンに想いを伝えた。
コンサートでは「歩き続ける歌の道」というタイトル通り、これまで発表してきた王道演歌から近年のポップス曲まで、多様性あふれる氷川らしいセットリストや衣装で観客を魅了。ラストは “2月2日” という歌詞から始まる、GReeeeNの提供曲「碧し」で締めくくった。
ツアーは2月13日(日)に埼玉・サンシティ越谷市民ホール、3月5日(土)に熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール、同7日(月)に鹿児島・川商ホール(鹿児島市民文化ホール)、同17日(木)に岡山・岡山市民会館、同19日(土)に兵庫・神戸国際会館こくさいホール、同29日(火)に愛知・愛知県芸術劇場と続いていく。