東映配給『牛首村』が、第42回ポルト国際映画祭(通称:ファンタスポルト)のコンペティション部門に出品された。英題は『OX‐HEAD VILLAGE』。24日に大阪・梅田ブルク7で行った完成披露舞台挨拶で主演Kōki,が発表し、「じわじわ迫ってくるジャパニーズホラーをぜひ海外の方にも観てほしい」とアピールした。なお、昨年同映画祭のコンペ部門では、シリーズ2作目の『樹海村』が最優秀作品賞を受賞している。選考は4月予定。
「恐怖の村」シリーズ3作目となった同作の舞台は、富山県魚津市に実在する北陸最恐心霊スポット「坪野鉱泉」。公開を前に、ネット上では「罰当たりだ」などと話題となっている。梅田の舞台挨拶には、Kōki,の他、共演の高橋文哉、清水崇監督も登壇し、撮影をめぐり起こった心霊(ホラー)体験の数々を披露するなど、集まった観客の肝を冷やすとともに、沸かせた。また、Kōki,は、公開日がバレンタイン・デーに近い2月18日(金)ということで、「ぜひカップルの方にホラーデートを楽しんでほしい」とデートムービーとしてもアピールした。