東映『牛首村』の完成披露舞台挨拶が19日に丸の内TOEIで行われ、清水崇監督、出演のKōki,、高橋文哉、芋生悠、大谷凜香、松尾諭が登壇した。
『犬鳴村』、『樹海村』に続く恐怖の村シリーズ第3弾。主演に抜擢された同作が女優デビュー作となるKōki,は「演じることはこんなに楽しいんだ。こんなに自分が夢中になって、好きになれるものなんだって気づかされた」と振り返った。松尾が「ちゃんと映画女優としてスクリーンの中にいる」と彼女の演技に太鼓判を押すと、清水監督も「最初は不安だったが、彼女の確固たる表情と目つきが…凛とした姿勢が、素直で純粋に、真面目に(作品や演技に)走ろうとしているのが見えて、こういう人と一緒に挑戦できるのは楽しい。期待以上の答えが現場のお芝居で返してもらえたし、皆さんにも見てもらえればわかるので、楽しんでもらえたら」と絶賛した。最後にKōki,は「監督をはじめ、チームの皆さま、そして共演者の皆さまと一生懸命力を合わせて作り上げた作品なので、一人でも多くの方に見て頂けたら嬉しい」とコメント。感極まって涙する一幕もあった。公開は2月18日(金)。