【FREE】KIQ調査、業界人が選ぶ21年下半期映画宣伝
2021年12月27日
映画業界のリサーチ・メディア「KIQ REPORT」(運営:KITT)は27日、「業界人が選ぶ!記憶に残る映画宣伝クリエイティブ/2021年下半期編」を発表した。宣伝プロデューサーやパブリシスト、グラフィックデザイナー、予告編ディレクターなど、映画業界人25人に、下半期で1番記憶に残る「ポスタービジュアル」、「キャッチコピー」、「予告編」を聞いたもの。
ポスタービジュアルは『空白』が1位。「インパクトのあるビジュアルは、街で見かけたときにぎょっとした」(30代・制作プロダクション)などの声が上がった。
キャッチコピーは『燃えよ剣』の「時代を追うな。夢を追え。」が1位。「端的だし、大義のための志や時代がそれに追いついていなかったことなど、キーになる情報が一発で分かるのが好き」(30代・予告編ディレクター)といった感想が寄せられた。
予告編は『キャンディマン』が1位を獲得した。「タイトル名自体を予告編で何度も繰り返すので、記憶に残りやすかった」(40代・デザイナー)など好評を博した。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。