演歌歌手・大石まどかが28日、東京・銀座のコムサステージ銀座店で「生ラ!」と銘打った昼夜2部制の生演奏ライブを開催。最新曲「茜の炎」(8月4日発売、日本コロムビア)など全13曲を熱唱した。
大石が有観客ライブを行うのは約2年ぶり。MCでは「皆さん元気でしたか。会いたかったよ~!」と、久しぶりのファンとの再会を喜んだ。
最新曲「茜の炎」について大石は「ちょっとジャズっぽいテイストで、等身大で歌える曲でして、40代、50代、60代の方もあきらめずに恋愛していただきたいという及川眠子先生(作詩家)の気持ちからできた応援歌です」とPR。MCでは「この2年ほどお客さまの前で歌わせていただく機会がなかなかなくて、歌っていいものやら、歌手をやっていていいものやらいろんなことを考えたこの2年間でした」とコロナ禍での複雑な胸中を明かす場面も見られた。
また夜の部では、ニューシングル「茜の炎」のボーナストラックに収録されているデュエット曲「愛が生まれた日」でコラボしている、同じサンミュージックプロダクション所属のお笑いタレント・ダンディ坂野がサプライズで応援に登場。2人で同曲を披露して客席を大いに湧かせた。