プレコグ調べによる、週末2日間(10月30~31日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
1~3位をすべて公開初週の新作が占め、動きの大きな週となった。首位(15・8%)は『劇場版 ソードアート・オンライン‐プログレッシブ‐星なき夜のアリア』。1館あたりの上映回数7・3回、上映1回あたりの座席数340・5席は、いずれも調査対象作品中の最高値。
その他の新作は、『そして、バトンは渡された』が2位(12・4%)、『老後の資金がありません!』が3位(10・2%)、『アイの歌声を聴かせて』が5位(6・3%)。トップ10外で、『ハロウィン KILLS』が13位(1・9%)、『モーリタニアン 黒塗りの記録』が16位(1・5%)。
2週目の作品は、『映画トロピカル~ジュ!プリキュア』が2・4ポイント減の5・7%(6位)、『CUBE』が9・7ポイント減の5・4%(7位)。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。