ＣＲ、鳥羽一郎＆〝竜徹〟親子ライブを開催

（左から）竜蔵、鳥羽一郎、徹二

　演歌歌手・鳥羽一郎と竜徹日記が19日、神奈川・クラブチッタで、初の親子コンサート「鳥羽一郎・竜徹日記ライブコンサート２０２１」を開催した。

　竜徹日記は、鳥羽の長男である竜蔵と次男の徹二による兄弟ユニット。これまで鳥羽のコンサートでの競演はあったが、今回初めて共同でコンサートを開催し、鳥羽が「男護り船」（４月７日発売、日本クラウン）、竜徹日記が「めぐりめぐる」（９月22日発売、同）といった最新曲を披露。また生バンドの演奏をバックに、鳥羽が１９９６年に発表した楽曲「カサブランカ・グッバイ」を親子３人で歌唱するなど全21曲を披露し観客を魅了した。

　本番直前の取材で鳥羽は「久しぶりにお客さんの前で歌えてワクワクしているし緊張している」とコメント。家族間では普段、仕事の話はしないそうだが、あらためて息子２人について聞かれると「２人ともよく頑張っている」「兄弟同士とても仲が良くて、これだけは自慢できる」と目を細めた。“竜徹”の２人も「小さいときから一番見て、聴いてきた歌手が鳥羽一郎。共演は目標にしていたので嬉しい」と話し、「いつか父と一緒に『紅白歌合戦』に出場したい」と意気込んだ。