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KIQ調査、韓国映画好き「36%」、女性はドラマも

【FREE】KIQ調査、韓国映画好き「36%」、女性はドラマも

2021年06月29日
 映画業界のリサーチ・メディア「KIQ REPORT」(運営:KITT)は28日、全国10~60代の男女786人の映画ファンに行った「韓流文化・エンタメ」についての調査結果を発表した。

 韓国カルチャーの中で「韓国映画が好き」と答えた人は36%。男女差はほとんどなく、男性20代以下(20%)を除けば、年代差もほとんどない。映画ヘビー層(1か月に1本以上劇場で映画を見る人)の支持も約半数(49%)と厚い。一方で韓国ドラマのファンは男性27%に対し女性39%と男女差が明確に表れ、「冬のソナタ」から「愛の不時着」にいたるまでの恋愛ドラマヒット作の影響により、女性中心に支持を集めているようだ。

 韓国映画かドラマのいずれかを好きと答えた人のうち、女性は映画とドラマの「両方派」が53%に達し、男性の41%を大きく上回った。それに対し男性は「映画のみ」を楽しむ人が39%と大きな割合を占めている(女性は20%)。特に男性30代以上は「映画のみ」が「ドラマのみ」を大きく上回っている。年齢による傾向もあり、男女とも30代は「両方派」が多く、女性30~40代では61%に達した。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。