湯原昌幸(74)と南部なおと(70)の新ユニット・ダニーボーイズが16日、神奈川・本牧ゴールデンカップでデビューシングル「涙のサイドウォーク」(同日発売、徳間ジャパンコミュニケーションズ)のリリース記念ライブを開催した。
同ユニットは、兼ねてから親交のあった2人が同世代に元気と活力を与えるべく、2020年11月に結成。コロナ禍での時間を有効活用し、これまでにオリジナル楽曲を10曲以上制作。その中から厳選した3曲を1枚のシングルにまとめてリリースする運びとなった。
表題曲「涙のサイドウォーク」は、1960年代の洋楽テイスト香る爽やかなナンバー。同曲に関して2人は「レコードやCDもいいんですけど、やっぱりライブで映える曲!コロナが終息したら、我々の若かりし頃のようにダンパ(ダンスパーティー)をやりたいですね」と声を弾ませ、「おやじバンドも増えているので、そういった方々にコピーして頂いて、大いに歌って踊って頂けたらと思います」とPRした。
この日は同曲や、カップリング曲「トワイライトLOVE」「別れのジルバ」など4曲を披露。会場には湯原の妻で歌手・女優の荒木由美子も応援に駆けつけ、「(2人とも)70代とは思えないキラキラの衣装を着て元気に頑張っています。生活が懸かっていますので、少しでも大きく取り上げてください」と挨拶し笑わせた。
今後に向け、湯原は「僕はあと15年くらいやるつもりでいる。声が続く限り歌って演奏していきたい」。南部も「湯原さんを兄のように尊敬している。ずっと一緒にやっていければ」とそれぞれ意気込みのコメント。
また、徳間ジャパンの北島浩明代表取締役社長も登壇し、「弊社としても色々な手を打ってこの曲を広めていきたいと思っています。キャッチコピーは “メインステージはこれからだ!ハッピーアワーミュージック、俺たちダニーボーイズ!” 。エルダー層の方々に聴いてもらい、元気になって頂けたら嬉しいです」と話した。