プレコグ調べによる、週末2日間(4月10~11日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の作品がトップ10内に3作品ランクインしたが、全体的に動きの小さな週となった。公開6週目の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は2・3ポイント減の15・8%となり、5週連続の首位となった。1館あたりの平均上映回数は5・6回、上映1回あたりの平均座席数286・7席は、いずれも今週公開作品の最高値。
公開初週の作品は、『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』が座席数シェアの4位(7・4%)、『ザ・スイッチ』が6位(6・0%)、『21ブリッジ』が8位(4・6%)にランクインした。
そのほかの新作は、『砕け散るところを見せてあげる』が12位(2・4%)、『パーム・スプリングス』が19位(1・2%)、『BLUE/ブルー』が20位(0・4%)となった。公開2週目の『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の座席数シェアは5・3ポイント減の8・5%(3位)だった。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。