プレコグ調べによる、週末2日間(1月30~31日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
先行公開および公開初週の作品が、トップ10内に4本入った。新作『花束みたいな恋をした』が14・5%を獲得し首位に立った。上映1館あたりの座席数270・7席は、調査対象作品中で最高値。
ほかの新作は『名も無き世界のエンドロール』が2位(13・2%)、『ヤクザと家族 The Family』が5位(8・6%)、『おもいで写眞』が15位(1・6%)。先行公開の『樹海村』は4位(8・7%)。
16週目『鬼滅の刃』は3位(11・9%)に後退したが、1館あたりの上映回数4・8回は4週目『銀魂』と並んで最高値。
2週目『さんかく窓の外側は夜』は5・5%(7位)で、先週から12・9ポイント減の大幅な低下となった。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。