プレコグ調べによる、週末2日間(1月16~17日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
上位作品の顔ぶれに変動はなく、全体的に動きの少ない週となった。14週目『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は先週からほとんど変わらず、19・3%で首位。1館あたりの上映回数は6・3回、上映1回あたりの座席数は261・8席。
2位には2週目『銀魂 THE FINAL』が入り、1・9ポイント減の13・9%を占めた。1館あたりの上映回数6・6回、上映1回あたりの座席数309・9席は、いずれも対象作品中で最高値。
公開初週の新作は、『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』が8位(5・0%)、『ズーム 見えない参加者』が13位(1・9%)。
2週目の作品は、『おとなの事情 スマホをのぞいたら』が3・1ポイント減の5・2%(6位)、『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』が1・6ポイント減の3・2%(10位)とシェアを落とした。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。