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『大コメ騒動』井上真央“映画館は開いてます”

【FREE】『大コメ騒動』井上真央“映画館は開いてます”

2021年01月13日
 ラビットハウス=エレファントハウス配給『大コメ騒動』の公開御礼イベントが9日、スペースFS汐留で開催され、出演の井上真央、室井滋、鈴木砂羽、監督の本木克英が登壇した。当初は上映劇場での舞台挨拶を予定していたが、コロナ禍の状況を鑑み、無観客イベントに変更。このような不安な状況だからこそ、「日本中の皆さんにエールをお届けしたい」というキャスト・スタッフの想いから、今回のイベントが実現。同作では、103年前に富山で起こった米騒動に基づき、そこで活躍した女性たちにスポットを当てている。困難にめげず、社会を動かしたパワーに負けずとばかりに、登壇ゲストが熱い想いと、作品の魅力を語り尽くしたイベントとなった。イベントで井上は、「こういう大変な状況が続くと、出口のないトンネルにいる気分になることもあるが、そこに一筋射す光に、映画や娯楽というものがなればいいと思うし、そう信じて、私も頑張っていきたい。安全第一だけれど、頑張りすぎず、 “もう我慢できん” と思ったら、この映画を思い出してほしい。映画館は開いてます」と日本中にエールを贈った。なお、イベントの模様は2月7日までユーチューブ等で配信中。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。