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Web宣伝大手フラッグ、映画配給宣伝事業開始

Web宣伝大手フラッグ、映画配給宣伝事業開始

2020年11月06日
 株式会社フラッグが、映画配給宣伝事業に着手した。配給・提供作品第1弾の『100日間のシンプルライフ』(共同配給:トランスフォーマー)を12月4日(金)公開する。ディズニーの大作映画や現在メガヒット中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』をはじめ、話題作のデジタル領域における宣伝を担ってきた同社が配給事業を始める意図について、久保浩章代表取締役に聞いた。

 同社が作品の買い付けを決めたのは2018年秋頃。久保氏は「配給の経験者が入社し、事業として始めたのが2年前です。洋画のマーケットを見た時に、インディペンデント系の作品やプロモーションは、シニア向けが多い印象を持っていました。インディペンデントの作品は映画業界を底支えするために大事なマーケットであり、ハリウッド映画以外にも、良作な洋画があることを若い人たちにも届けていく宣伝をやりたいと思いました。配給会社からお声掛け頂くのを待つのもアリですが、自分たちで海外からそういう映画を見つけてきて、自ら宣伝するのも良いのでは?という発想から、まず買い付けを始めました」と経緯を説明する。……

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