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大友監督ら、セミナーでヒット作の理由分析

大友監督ら、セミナーでヒット作の理由分析

2020年10月30日
 コンテンツ東京(主催:リード エグジビション ジャパン)のセミナー「コンテンツプロデュースの極意」が23日、東京ビッグサイトで行われ、PR・マーケティング会社「The Breakthrough Company Go」の三浦崇宏代表取締役、『るろうに剣心』の大友啓史監督、「全裸監督」のプロデュース会社「Nemeton」の橘康仁代表、作家のエージェント会社「コルク」の佐渡島庸平代表取締役が登壇。広告・映画・ドラマ・編集と様々な舞台の第一線で活躍する4氏が、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と『TENET テネット』を中心に、ヒットの理由について語り合った。

 三浦氏は、悟空やルフィといった猪突猛進型の主人公とは異なり、『鬼滅の刃』の主人公・炭治郎を “ダウナー型” (暗い)と表現。過剰に前向きなことは言わず、敵にも同情するような優しさが、多くの人の気持ちにフィットしたのでは?と分析。ほかにも、敵にも悲しい背景があることや、炭治郎が妹を抱えて闘う姿が共感を得たと語った。大友監督も、『るろうに剣心』の主人公・剣心は贖罪を背負っているとし、三浦氏が語る炭治郎の魅力にうなずきつつ、ヒロインの成長を描くNHK「朝ドラ」が長年支持を得ているように、炭治郎の成長のプロセスが用意されていることもヒットのポイントに挙げた。橘氏は、炭治郎を見守る援助者が多く、母性が作品に含まれているとし、大友監督も「やっぱりみんな優しさを求めている」と納得の表情を浮かべた。……

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