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プレコグ「座席数シェア」(10月17~18日)

【FREE】プレコグ「座席数シェア」(10月17~18日)

2020年10月20日
映画館の座席数シェアランキング(10月17~18日) 映画館の座席数シェアランキング(10月17~18日)

 プレコグ調べによる、週末2日間(10月17~18日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。

 公開初週の新作『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が57・8%と驚異的なシェアを占め、首位に立った。1館あたりの平均上映回数は22・4回、上映1回あたりの平均座席数は252・4席に達し、いずれも調査対象作品中で1位。また、座席数シェアの57・8%、1館あたりの平均上映回数22・4回は、2008年12月の調査以降で最高値だった。

 その他の新作は、『みをつくし料理帖』が2位(5・5%)、『夜明けを信じて。』が6位(2・9%)、『スパイの妻』が9位(1・5%)、『薬の神じゃない!』が19位(0・5%)となった。

 『鬼滅の刃』の公開を受けて、3週目の『浅田家!』は8・8ポイント減の4・6%(4位)、5週目『TENET テネット』は6・9ポイント減の5・0%(3位)とシェアが半分以下に低下した。

 2週目の作品は、『望み』が8・6ポイント減の3・3%(5位)、『星の子』が4・0ポイント減の1・4%(12位)、『82年生まれ、キム・ジヨン』が2・3ポイント減の1・3%(14位)と、いずれもシェアを大きく落とした。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。