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プレコグ「座席数シェア」(9月19~20日)

【FREE】プレコグ「座席数シェア」(9月19~20日)

2020年09月24日
映画館の座席数シェアランキング(9月19~20日) 映画館の座席数シェアランキング(9月19~20日)

 プレコグ調べによる、週末2日間(9月19~20日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。

 公開初週の洋画『TENET テネット』が21・9%を獲得し首位。1館あたりの平均上映回数7・4回は、今週公開作の中で最高値。

 上位は邦画で占められ、『TENET』以外でトップ10入りした洋画は『ミッドウェイ』と『BREAK THE SILENCE:THE MOVIE』の2作。

 その他の新作は、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が3位(9・9%)、アニメ『思い、思われ、ふり、ふられ』が5位(6・1%)。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の上映1回あたりの平均座席数は302・8席に達し、今週公開作の最高値だった。

 2週目『映画クレヨンしんちゃん』は7・2ポイント減の11・2%(2位)で、シェアを大きく減らした。他の2週目作品は、『ミッドウェイ』が3・2ポイント減の3・7%(8位)、『窮鼠はチーズの夢を見る』が3・4ポイント減の3・6%(9位)、『BREAK THE SILENCE』が5・4ポイント減の3・3%(10位)。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。