プレコグ「座席数シェア」(9月12～13日)

　プレコグ調べによる、週末２日間（９月12～13日）の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　上位は邦画が占め、トップ10内の洋画は『ミッドウェイ』のみ。そんな中、公開初週の新作『映画クレヨンしんちゃん』が首位（18・３％）。１館あたりの平均上映回数６・５回、上映１回あたりの平均座席数２７７・０席は、いずれも今週公開作の最高値。

　その他の新作は、『BREAK THE SILENCE:THE MOVIE』が３位（８・８％）、『窮鼠はチーズの夢を見る』が４位（７・０％）、『ミッドウェイ』が５位（７・０％）。トップ10外で『海辺のエトランゼ』が18位（１・３％）、『荒野のコトブキ飛行隊 完全版』が19位（１・２％）。

　３週目『事故物件 恐い間取り』は７ポイント減の10・４％（２位）。なお、ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。