プレコグ「座席数シェア」(6月4～5日)

　プレコグ調べによる、週末２日間（７月４～５日）の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　土日の総上映回数は前年比91％。上位作品の顔ぶれに大きな変化はなく、前週２位の『千と千尋の神隠し』が１・８ポイント減の11・７％で首位、前週首位の『ランボー ラスト・ブラッド』が２・８ポイント減の10・９％（２位）。

　公開初週の新作は、『ＭＯＴＨＥＲ マザー』が６位（６・８％）にランクイン。その他、『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が11位（２・０％）、『アンチグラビティ』が14位（１・８％）、『一度も撃ってません』が16位（１・１％）、『のぼる小寺さん』が17位（１・１％）、『癒しのこころみ～自分を好きになる方法～』が18位（１・１％）、『カセットテープ・ダイアリーズ』が19位（０・８％）。

　２週目『ソニック・ザ・ムービー』は５・４ポイント減の５・４％とシェアを大幅に落とした。なお、ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。