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『ワイルド~』HTC渋谷の新音響上映第1弾に

【FREE】『ワイルド~』HTC渋谷の新音響上映第1弾に

2020年06月25日
 ショウゲート配給『ワイルド・ローズ』(26日公開)は、ヒューマントラストシネマ渋谷シアター1に導入された日本初のカスタムスピーカー「odessa(オデッサ)」のこけら落とし作品に決定した。

 オデッサは、従来スピーカーでは再現できなかった高域と低域を同じスピーカーから出力することで、近距離でも正確な音が届けられるミニシアターに最適なスピーカー。シアター1では通常の上映回と異なり、オデッサのポテンシャルを最大限に発揮する「オデッサ上映」を行う。

 同作はカントリー・ミュージシャンとしての成功を夢見るシングルマザーのローズ(ジェシー・バックリー)が、夢と家族との狭間で葛藤した先で自分の居場所を見つける姿を描く。同館の番組編成を担当する西澤彰弘氏は「日本初導入となる音響システム、オデッサ。高低音域を同時に出力するスピーカーが可能にしたのは音質の向上だけではなく、音に包まれるような音響体験。そのオデッサで上映される『ワイルド・ローズ』は夢と家族の狭間でもがくシングルマザーの苦悩や葛藤、すべての感情を音によって場内を満たす。ラスト5分、オデッサによって魅せるジェシー・バックリーの魂のステージは必見、必聴!」とコメントを寄せている。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。