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世界難民の日の20日から「聴く・観る支援」

【FREE】世界難民の日の20日から「聴く・観る支援」

2020年06月11日
 特定非営利法人国連UNHCR協会は、国連が定める「世界難民の日」の20日(土)より、世界の難民・避難民を新型コロナウイルスから守る支援を呼び掛け、共感の輪を広げる配信型の音楽・映画イベントを開催する。「聴く支援」として、「世界難民の日 特別配信 UNHCR WILL2LIVE Music2020」、「観る支援」として、「募金つきオンラインシアター UNHCR WILL2LIVE Cinema 2020」を開催し、同じ困難な状況のなか、“生き抜くチカラ”を共有する日本からの新しい難民支援の形を提案する。

 「聴く支援」は20日17時~18時半、無料ライブ配信。アーカイブ視聴は8月31日まで可能。UNHCR親善大使のMIYAVI、同協会報道ディレクターの長野智子がメインパーソナリティを務める。RHYMESTER、水原希子(メッセージ)他が参加。寄付の窓口を、同協会、Yahoo!ネット募金で設けている。主催は国連UNHCR協会。

 「観る支援」は20日から8月31日まで実施。難民問題を扱った『アレッポ 最後の男たち』『ソニータ』『女を修理する男』『難民キャンプで暮らしてみたら』『ナディアの誓い‐On Her Shoulders』『ミッドナイト・トラベラー』の6作品が見放題。料金は、2000円(視聴料2000円)、3000円(視聴料2000円、難民のための匿名募金1000円)、5000円(視聴料2000円、難民のための匿名募金3000円)。主催は国連UNHCR協会、ユナイテッドピープル。

 なお、同ムーブメントへの賛同企業・団体は8日時点でALPHABOAT、バカラ パシフィック、キヤノン、富士メガネ、J.S.Foundation、日本映像翻訳アカデミー、J‐WAVE、ソニー、ユニクロ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。