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バンダイ子会社、マスクを急遽生産・寄付へ

【FREE】バンダイ子会社、マスクを急遽生産・寄付へ

2020年04月21日
 バンダイは17日、子会社のシーズが4月末から飛沫防護マスクを急遽生産し、寄付すると発表した。

 シーズは1994年設立。バンダイナムコグループにおける玩具・玩菓・電子ゲーム・文具の国内生産や、医療機器やエレクトロニクス製品のOEM(他社ブランド製造)ビジネスを展開している。バンダイは、横浜市の菊名記念病院に勤める橋爪医師からの要請を受け、子会社シーズで飛沫防護マスク(フェイスシールド)の生産を行い、医療現場支援のため菊名記念病院と公益社団法人東京都医師会へ1万セット(フレーム1個・取り換え用フィルムシールド5枚で1セット)を寄付するこを決めた。また、今後は医療現場の要請により、継続生産と一部販売を検討していく。

 なお、バンダイナムコホールディングスは16日、新型コロナウイルス感染症への対応を支援するために、WHO(WHOのための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金)に1億円の支援金を拠出すると発表。さらに、全世界のグループ役職員が参加する寄付や商品・サービスを通じた支援などを継続的に実施していく考えを示している。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。