プレコグ「座席数シェア」(3月14～15日)

　プレコグ調べによる、週末２日間（３月14～15日）の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　公開初週の新作はトップ10内に１作品のみで、動きの少ない週。そんななか、２週目『Ｆｕｋｕｓｈｉｍａ 50』が２・８ポイント減の15・３％となり、２週連続で首位となった。

　新作は、『貴族降臨‐ＰＲＩＮＣＥ ＯＦ ＬＥＧＥＮＤ‐』が２位（11・５％）。１館あたりの平均上映回数５・７回、上映１回あたりの平均座席数２９５・１席は、いずれも今週公開作の最高値。そのほか、『ジョン・Ｆ・ドノヴァンの死と生』が20位（１・１％）に入った。

　２週目の作品は、『仮面病棟』が２ポイント減の10・５％（３位）、『ジュディ 虹の彼方に』が３・３ポイント減の４・５％（６位）。

　先行を含め12週目の『パラサイト 半地下の家族』は０・４ポイント増の８・９％（４位）。また38週目『新聞記者』が２・３％を獲得し、11位にランクした。なお、ランキング詳細などは、Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にもアップ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。