今年5月9日にデビュー2周年を迎える鳥取県米子市出身、演歌と大衆演劇が大好きな演歌歌手、朝花美穂が21日、憧れの場所・大衆演劇の老舗劇場「篠原演芸場」(東京・中十条)で、3月4日に発売する新曲「演歌魂」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)の発表会を開き「こんなに早く叶えることができて夢みたいです」と笑顔で喜びを語った。
小学生の頃から花道のある劇場に憧れを持ち、篠原演芸場には2度ほど観劇に来たことがあるという朝花。本番前には「楽しみたいです」と話し、新曲「演歌魂」、前作「出世街道旅がらす」、デビュー曲「なみだの峠」など14曲を熱唱。東京では初となる男形の舞踊も披露し、集まったファンを魅了した。
「演歌魂」は、朝花にとって3枚目となるシングル。表題曲「演歌魂」はこれまでのシングル2作とは違い、初めて台詞が入っていないシングル曲となる。「この曲は人生の応援歌。皆さまに元気を届けられるよう、心を込めて、全国各地のキャンペーンをまわらせていただきます」と朝花。
「篠原演芸場」の他に、憧れる舞台として「明治座」を挙げ「大きすぎる夢かもしれませんが、いつの日か『明治座』で歌ってみたいです」と話していた。
デビュー2周年記念日の5月9日に地元・米子市の米子市公会堂でコンサートの開催が決定している。