ドラマ「死にたい夜にかぎって」賀来ら登壇

　ドラマ「死にたい夜にかぎって」の１話先行試写会＆トークイベントが19日、代官山 蔦屋書店で行われ、主演の賀来賢人、監督の村尾嘉昭、脚本の加藤拓也、原作の瓜切男が出席した。

　同作は、幼くして母に捨てられた男（賀来）が、様々な女たちとの出会いを通じ少しずつ笑顔を取り戻していく、悲しくもユーモアあふれる物語。原作者の瓜切男の実体験を書いた小説をドラマ化した。賀来は「普通のラブストーリーとか男女の話って、ご都合主義なところがある。それが今回まったくなかったので即答だった」と出演を決めた経緯を語り、原作について「ハードというか、関わる人も破天荒だし、（主人公の）浩史という人自体も、絶望的なことが自分に起きていようが “まっ、いいか” 精神で乗り越えてしまう。それを赤裸々に、悲劇を喜劇に変えて書いている瓜さんのお顔を想像して、どんな人なんだろうって興味が湧いた」と語った。

　同作はＭＢＳで２月23日（日）24時50分、ＴＢＳで25日（火）25時28分に放送開始。放送終了後からＴＳＵＴＡＹＡプレミアムで独占配信。

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