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東映『犬鳴村』会見で三吉ハイキック決める

【FREE】東映『犬鳴村』会見で三吉ハイキック決める

2020年02月06日
帝国ホテルにリングを設置して会見! 帝国ホテルにリングを設置して会見!

 東映配給『犬鳴村』の公開直前会見が5日開催された。当日は帝国ホテル東京の「富士の間」にプロレスリングが設置され、リング上で会見が行われる前代未聞の映画イベントとなった。

 会見には、清水崇監督、出演の三吉彩花、坂東龍汰、古川毅、宮野陽名、大谷凜香が登壇。清水監督は、実在する心霊スポット、都市伝説を映画化する経緯を聞かれると、「ホラー映画を作っていながら、心霊スポットにあまり詳しくなくて。犬鳴村って名前は聞いたりしたことはあったけど。プロデューサーに『この心霊スポットを映画化できないか』と言われて、面食らいましてね。結果ヒューマンドラマ、家族愛という基盤で作りました」と話した。また、坂東から「(撮影中に)トンネルの上に人がいると、ずっと三吉さんが言っていた」と暴露された三吉は、「撮影に使ったトンネルは、普通に有名な心霊スポットだったみたいなんですけど、夜遅くから撮影していた時、人に見られている気がして…」と撮影現場での不思議な体験を語った。

 イベントには、この映画の製作委員会に参画している全日本プロレスから宮原健斗選手が入場。「地元が福岡で、実家から1時間以内のところに旧犬鳴トンネルがあるんです。本当に怖いし、今まで避けてきたのに、ここでまた対面することになるとは」と話した。また、石川修司、大森北斗、ブラックめんそーれ、田村男児の各選手も登場し、映画公開記念スペシャルタッグマッチがスタート。キャスト陣が観戦していた席も巻き込む場外乱闘に発展し、最後には主演の三吉も参戦。めんそーれと田村にハイキックを決めてイベントを盛り上げた。映画の公開は2月7日(金)。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。