ポニーキャニオンが事務局運営として参画する東京・江東区のPR動画コンテスト「第4回 熱いまちKOTO動画アワード」の授賞式が28日、江東区文化センターで行われ、特別審査員を務めた俳優・ミュージシャンのつるの剛士、山﨑孝明区長らが出席した。
同区では、今年2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを契機として、16年から区内の魅力や強みを国内のみならず世界に向けて広く発信するため同アワードを継続開催してきた。
4回目となる今回は「KOTOチャレンジ2019/挑戦」をテーマに動画を募集。金賞(グランプリ)の座には辻悠真さんの作品「挑戦は、ここから。」が輝いた。
辻さんは「江東区は街の開発も盛んで、それでいて人情や歴史も深く、いま東京で一番“生きている”街だと思っています。その街の生きる力を、今年開催されるオリンピックとスポーツの力で表現できればと思い、今回の作品を作りました。そうした思いが少しでも伝われば嬉しく思います」と喜んだ。
特別審査員として参加したつるのは「たくさんの動画を観させて頂いたのですが、どれも本当に素晴らしい作品ばかりでした。いろいろな視点で江東区の魅力に触れることができて、あらためて(区のことが)大好きになりました」と笑顔で話した。
その他、銀賞は𠮷田文具店さん「キタとミナミといまむかし」、銅賞はすっきーさん「休日にやりたいことチャレンジ」が受賞。特別審査員賞には米富翔威さん「Lost and Found 失ったもの、みつけたもの」、チャレンジ賞には江東区立第四砂町小学校の5年2組のメンバーが制作した「30人のチャレンジ!」がそれぞれ選ばれた。
なお、受賞作は1月下旬か2月上旬を目処にコンテスト特設サイト上で公開される予定。