【FREE】東和『キャッツ』、日比谷点灯式に葵と森崎
2020年01月10日
東宝東和配給『キャッツ』(24日公開)のイベントが、東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場で8日行われ、日本語吹替版に出演した葵わかな、森崎ウィンが出席した。
日比谷エリアをイルミネーションで彩るイベント「日比谷マジックタイムイルミネーション」とのコラボ。劇中で、自分らしく輝いて生きる猫たちのことを「ジェリクルキャッツ」と呼んでおり、同様に人々が輝けるようにとの思いを込めて企画、「ジェリクル点灯式」として開催された。
主人公ヴィクトリアを演じた葵。「ミュージカル版のキャッツには主人公が存在していない印象だが、映画版ではヴィクトリアが主人公。どうしてヴィクトリアが選ばれたんだろうと考えながらアフレコに参加していたが、字幕版を鑑賞した際に、白猫(ヴィクトリア)って白で無色なので、ヴィクトリアを通してお客さんがカラフルなジェリクルの世界に入っていて、ヴィクトリアと一緒に成長していくために主人公になったのかなと思った」と主人公の役割を分析。
アフレコの様子について、森崎は「生身の人間が演じているのに、みなさんの猫の動きがとてもすごくて、しっかり訓練されているんだなと感じた。そんな方々の声を、僕らがブースの中で声を使って表現するというのはすごく難しかった。僕たちも頭にマイクをつけて、動きながら声を入れていたが、ドアが大きくなったような気がしてきて、あのブースの中がキャッツの世界になった気分だった。ブースの中にいても、映画からエネルギーを感じたし、マジカルな世界に連れて行ってもらった」と手応え十分に振り返った。日比谷のイルミネーションは2月24日まで、15分に1回の特別演出として毎日点灯される。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。