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『ジョン・ウィック』Jプレ、キアヌら登壇

【FREE】『ジョン・ウィック』Jプレ、キアヌら登壇

2019年09月12日
忍者ポーズで撮影に応じるキアヌ(中央) 忍者ポーズで撮影に応じるキアヌ(中央)

 ポニーキャニオン配給『ジョン・ウィック:パラベラム』のジャパンプレミアが10日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演のキアヌ・リーブス、監督のチャド・スタエルスキが登壇した。

 キアヌが伝説の殺し屋を演じるアクション映画『ジョン・ウィック』シリーズの第3弾。今回は日本的な要素が多いところも見どころだ。監督は「キアヌも僕も、黒澤監督、侍、チャンバラ映画が大好き。日本の漫画やアニメも大好きで、武士道、色々な武道、武術にも感銘を受けている。日本文化の味わいにも興味があるので、今回の映画で色々使わせてもらった」と話し、キアヌも「チャドが言った通り。僕たちが受けた素晴らしい影響と情熱を、作品として皆さんにお返しできることはとても嬉しい」と語った。

 また、劇中で代表曲「にんじゃりばんばん」が使用されたきゃりーぱみゅぱみゅがサプライズで花束を持って登壇。きゃりーの曲を選んだ理由について監督は「アクションと良い対義になるような楽しくてハッピーになれる曲を色々聴いていたが、(敵役を演じた)マーク・ダカスコスのキャラクターにぴったりだと思った。曲を入れて編集の部屋で観た時に “パーフェクトだ” とみんなで言っていた」と絶賛した。

 ジョン・ウィックが今作のクライマックスで対峙するのはニンジャであることから、イベントには忍者も登場。大ヒットを祈願した忍者の印をキアヌらとともに結んだ。最後にキアヌは「僕と監督にとって(プロモーションの)ツアーの最後の地が東京。こうやって皆さんとこの作品を分かち合えることは光栄。作品を楽しんで」とアピールした。公開は10月4日(金)。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。