キング、秋元順子の新曲「～二日月」発表会

　今年７月にメジャーデビュー15年目に突入した歌手の秋元順子が、９月４日に発売した１年３カ月ぶりの新曲「たそがれ坂の二日月」（キングレコード）発表ライブを11日、東京・六本木クラップスで開いた。

　２００５年７月発売のシングル「マディソン郡の恋」でメジャーデビューし、08年にリリースした３枚目のシングル「愛のままで…」でＮＨＫ紅白歌合戦に初出場。61歳６カ月での初出場は女性歌手として最年長初出場記録で、現在も破られていない。

　この日のライブでは、新曲「たそがれ坂の二日月」の他、８月７日にリリースした「猫」にまつわる名曲カバーアルバム「令和元年の猫たち～秋元順子　愛を込めて～」の収録曲や代表曲「愛のままで…」などを熱唱。

　15年を振り返り、ブレイクのきっかけとなった楽曲「愛のままで…」との出会いが「私の人生を変えました」と話し、今後取り組んでみたいこととして、タンゴや、短くてインパクトのあるＣＭソング、さらには「日本の名曲を歌い継いでいきたい」と意欲をみせていた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。