演歌歌手・沖田真早美が2日、神奈川・江島神社でデビュー25周年記念シングル「葉桜しぐれ」(9月4日発売、徳間ジャパンコミュニケーションズ)のヒット祈願を実施した。
沖田は1994年に「沖田まさみ」名義で日本コロムビアよりデビュー。2004年に徳間ジャパンに移籍したことをきっかけに現在の「沖田真早美」に改名し、これまで通算シングル14枚、アルバム2枚、DVD1枚を発売。実績を積み重ねてきた。
新曲「葉桜しぐれ」は、初顔合わせとなる作詞:麻こよみ、作曲:徳久広司のコンビによる作品で、失恋した女性の淋しさを表現。
これまでも数多くの失恋ソングを歌ってきた沖田だが「今回は麻先生の詩に徳久先生が温かい雰囲気の曲をつけて下さり、大きな心で失恋を受け止める、そんな“少し大人になった”女性の心情を表現できた。沖田真早美として新たな扉を開くような作品になったと思います」とPRした。
この日は地元・湘南の江島神社で祈祷を受け、ヒットを祈願。その後、場所を参道にある土産物店「あさひ本店」に移し、同店名物の丸焼きたこせんべいのプレスにチャレンジ。「新曲もタコ(凧)のように、上にあがっていってほしい」と笑顔で話した。