プレコグ調べによる、週末2日間(8月31日~9月1日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
7週目『天気の子』は1・2ポイント増の13・1%の高い水準を維持し、4週ぶりに首位。1館あたりの平均上映回数5・5回は、今週公開作品中で最高値。
公開初週の新作は、『引っ越し大名!』が2位(12・9%)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が6位(7・7%)、『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』が10位(3・7%)、『トールキン 旅のはじまり』が19位(1・0%)。『引っ越し大名!』は上映1回あたり平均座席数が263・3席に達し、今週公開作品の最高値。
2週目『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』は9・3ポイント減の9・9%(4位)とシェアを大きく落とした。同じく2週目の『ロケットマン』は3・9ポイント減の4・8%(7位)、『二ノ国』は3・0ポイント減の3・8%(9位)。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。