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東宝『ドラクエ』披露、山崎総監督らが登壇

【FREE】東宝『ドラクエ』披露、山崎総監督らが登壇

2019年07月18日
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』ワールドプレミアに豪華キャスト集結 『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』ワールドプレミアに豪華キャスト集結

 東宝配給『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』のワールドプレミアが16日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、総監督・脚本の山崎貴、声優を務めた佐藤健、有村架純、波瑠、坂口健太郎、山田孝之、ケンドーコバヤシ、安田顕、井浦新、賀来千香子、吉田鋼太郎が舞台挨拶に登壇した。

 累計出荷・ダウンロード販売本数が7800万本を突破している人気ゲーム「ドラゴンクエスト」の中で、「親子三代にわたって魔王を倒す」「結婚相手を選ぶ」など、大河ドラマのような人生を体感できる人気作「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」のストーリーを原案に、3DCGアニメーション映画化した。大のドラクエ好きで、主人公・リュカを演じた佐藤は「大役を務めさせてもらい光栄。ゲームなしでは今の自分はないぐらいゲームが好きだが、完成したこの作品を観て、感動し過ぎて立てなくなった。子供の時、大人から『ゲームばかりしてないで勉強しなさい』と否定されてきた。大人が言っている意味もわかるが、こんなに素敵なことがゲームには詰まっているのに…とモヤモヤした想いのまま大人になった。そういった人はたくさんいると思うが、その僕たちの心の声をこの映画が全て代弁してくれた」と力を込めて今作の魅力をアピール。山崎総監督は「僕はお助け監督ぐらいで、八木(竜一)監督と、花房(真)監督率いるスタッフが4年近い歳月をかけて作り上げた作品。本当によくここまでにしたなと思う。彼らの人生を削って投入された作品なので、ぜひ1分1秒見逃さずに堪能してほしい」と奮闘した制作陣をねぎらった。登壇した男性陣は全員が過去にドラクエで遊んだ経験があり、子供の頃の思い出話に花を咲かせた。また、この舞台挨拶の模様は全国57劇場の1万人に向けて生中継された。

 8月2日(金)公開。製作は東宝、日本テレビ放送網、アミューズ、スクウェア・エニックス、読売テレビ放送、白組、電通、ROBOT、阿部秀司事務所、KDDI、カルチュア・エンタテインメント、読売新聞社、LINE、GYAO、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送。制作協力は阿部秀司事務所。制作プロダクションは白組、ROBOT。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。