【FREE】東映ビデオ『白蛇伝』BD‐BOX10月発売
2019年06月13日
東映ビデオは、日本初の長編カラーアニメーション『白蛇伝』のブルーレイBOXを10月9日(水)に発売する。
1958年の公開当時の映像を可能な限り復元し、今年のカンヌ国際映画祭カンヌ・クラシック部門でも正式上映された新規4Kマスターを使用した。また特典として台本、絵コンテ、劇場パンフレット、B2ポスター、カラープレスシート、宣伝用メンコ、特別試写会招待券を復刻して同梱し、資料的な価値も高い商品仕様となる。ブックレット、収納BOXも付いて、価格は税別1万4800円。
東映は、1956年に東映動画(現・東映アニメーション)を設立し、約2年半後の1958年に『白蛇伝』を完成させた。製作費は4047万1000円。約7か月の作画期間、原画1万6474枚、動画6万5213枚を費やした。今回のデジタルリマスターは、35mmオリジナルネガを元素材として、2018年に東映、東映アニメーション、国立アーカイブが復元を行い、デジタル復元とし東映ラボ・テック、東映デジタルセンターが作業を行った。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。