【FREE】東映『初恋』新キャストの大森、染谷ら発表
2019年05月17日
東映配給『初恋』は、主演の窪田正孝に続くキャストとして大森南朋、染谷将太、内野聖陽、ベッキー、村上淳、塩見三省、小西桜子を発表した。新キャストのコメントは次のとおり。
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大森南朋(大伴役) 『殺し屋1』以来とにかくガッツリ久しぶりの三池組に参加出来て、最高に楽しかったです。映画『初恋』はカンヌ映画祭で世界の方々に衝撃を与えると信じております。
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染谷将太(加瀬役)危ない香りと火薬の香りが劇場に充満する、とても香ばしい極上ラブストーリーでございます。カンヌで世界の三池監督ファンが大興奮間違いなし、ということは、日本中のスクリーンで大爆発でございます。
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内野聖陽(権藤役) 私に課せられた任務はとにかく武闘派の権化!今の時代では生きにくい昔気質の任侠の男、権藤で出演出来たこと、とてもうれしく毎回撮影現場に行くのがとても幸せでした。
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ベッキー(ジュリ役) この『初恋』という映画の一員になれたこと、本当に嬉しく思っています。撮影はだいぶ前ですが、参加させていただけた喜びというのは今も続いています。
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村上淳(市川役) 色濃く影響を受けた90年初頭のVシネマ。その代名詞とも言える三池崇史監督との仕事は憧れでした。ありがたいことに初めて監督の作品に参加することができました。
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塩見三省(組長代行役) 三池崇史と肩を組む。映画は虚構である、それ故に私たちはそこに生きている人間の実を吹き込むことに全力をつくす。それが無ければ三池監督はOKをださない。不具合な身体を持って、私は、この映画「初恋」に挑んだ。明日のことより、今このワンカットを全力で懸命に生きた。その様をその実を撮り肩を組んでくれた。有難う、三池監督。
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小西桜子(モニカ役) オーディションの時は三池監督やスタッフの皆さんが、ひとりの人間として真っ直ぐに向き合って下さいました。たとえオーディションでもこういう出会いがあるから、この仕事を始めて良かったと思えたことを今でも覚えています。出演が決まったと聞いた時は、腰を抜かすくらい驚きました。この作品に参加できたことは、一生の財産になりました。心から光栄です!
同作は第72回カンヌ国際映画祭2019「監督週間」に出品されており、現地時間15日には、窪田正孝(主演)、小西桜子(ヒロイン)、三池崇史監督、紀伊宗之(企画プロデューサー)、坂美佐子(プロデューサー)、ジェレミー・トーマス(プロデューサー)が出席して作品について語ったほか、新キャストを発表した。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。