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「世界知的所有権の日」に『シャザム!』上映

【FREE】「世界知的所有権の日」に『シャザム!』上映

2019年05月08日
「世界知的所有権の日」イベント開催(左よりニコラス・ヒル氏、山田邦雄氏) 「世界知的所有権の日」イベント開催(左よりニコラス・ヒル氏、山田邦雄氏)

 日本国際映画著作権協会(MPA/JIMCA)は「世界知的所有権の日」の4月26日に、記念上映会として『シャザム!』をTOHOシネマズ六本木ヒルズで上映。ゲストとして、在日米国大使館のニコラス・ヒル経済・科学部 経済・科学担当公使と、配給元ワーナー・ブラザース映画の山田邦雄バイスプレジデント 上席執行役員が登壇し、次の通りコメントした。

▽ニコラス・ヒル氏 「世界知的所有権の日」は毎年、私たちに知的財産「IP」が私たちの生活、人生をより便利に豊かにしてくれる音楽、映画、テクノロジーの発展にどれだけ貢献しているかを世界中の人々と一緒に考える特別な機会を与えてくれます。知的財産を行使・利用するための知的財産法があるからこそ、映画監督、脚本家、俳優、裏方として支える人たちが映画を作って暮らしを立てることができるのです。知的財産法があることで、プロデューサーは資金を集めることができますし、完成した作品をほかの人が許可なく使ってしまうことを防いでいます。知的財産法は、最先端のカメラや照明、編集、音声、特殊効果に必要な機材の進歩を推進しています。こうして知的財産法が映画を上映すること、製作すること、楽しむことができることを担保しています。(このイベントに参加した人には)世界の芸術家・発明家たちを励まし、その活動を促すために、ご自身に何ができるかを考えて頂けることに感謝します。

山田邦雄氏 本作(『シャザム!』)を観終わって感じて頂きたいのは、映画をはじめとするアニメ、音楽、ファッション、デザイン、文学、芸術などのクリエイティブな仕事をしている方がいるからこそ、『シャザム!』のような素晴らしい映画のコンテンツが成り立っているということです。本日映画を観て湧き出た興奮を、ぜひお友達やご家族に伝えてあげてください。特に、絶対映画館で観るべき作品であるという口コミの拡散をお願いします。監督を含め、作品に関わった全ての人が喜んでくれるのは、海賊版や違法動画ではなく、きちんとした形で一人でも多くの方々に映画館で観てもらうことだと思っています。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。