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東宝、全日本柔道連盟とゴジラでコラボ決定

【FREE】東宝、全日本柔道連盟とゴジラでコラボ決定

2019年03月21日
左より大田、ゴジラ、井上、増地の各氏 左より大田、ゴジラ、井上、増地の各氏

 全日本柔道連盟と東宝は、柔道全日本代表と「ゴジラ」のコラボレーション決定と、今後の日本代表選手団の愛称を「ゴジラジャパン」とすることを発表した。

 19日に東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見が行われ、東宝の大田圭二取締役映像本部映像事業担当 チーフ・ゴジラ・オフィサーと、柔道全日本男子監督の井上康生氏、全日本女子監督の増地克之氏が出席。大田取締役は「ゴジラは1954年に第1作が公開され、今年はゴジラ誕生65周年となる。その記念の年に、全日本柔道連盟と素晴らしいコラボレーションができることを非常に嬉しく思っている。ゴジラは国内のみならず世界中で活躍しており、最強の怪獣。5月31日にはハリウッド映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が全世界で公開され、ますます世界中で暴れ回ってくれると思う。数多くの国際大会で活躍している全日本柔道を、このゴジラが積極的に応援していきたい」とコメントした。会見では、初代ゴジラのビジュアルを使用したゴジラジャパンのロゴも発表された。8月に東京で行われる世界柔道選手権では、選手がこのロゴの付いたジャージを着用する予定だ。

 井上監督は「格闘家として戦い、強さを求める中でありがたい助っ人を頂いた」と話し、増地監督も「女子もゴジラに負けずに世界と戦いたい」と意欲を示した。会見にはゴジラも登場し、力強く “ゴジラジャパン” のスタートをアピールした。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。